食事療法(しょくじりょうほう、食餌療法とも、medical diet)とは、食事の量やバランス、また成分を調節することによって、病氣の療養をはかったり、病気の臓器を守り健康管理をはかることであり、一般的には糖尿病・腎臓病・高血圧・肥満などで行われるのですが、殆どの場合、カロリーや塩分量など、成分を基に指導しています。
しかし、それは私自身の経験と学びにより、ほとんど無駄だということに氣付きました。
当院ではローフード(生菜食)、マクロビオティック(玄米菜食中心の食養理論)の考え方を採り入れ、食品の作られ方(農薬や添加物)を重視し、飼い主さんの手作りを推奨し、指導させていただいております。
手作りは無理と言われる飼い主さんにも、より良いフードの選び方の指導をさせていただいております。
また、当院では長岡式酵素玄米を推奨しています。
長岡式でなくてもいいので、白米(粕、カスという字を見れば一目瞭然)から玄米に切り替えることが理想だと思っておりますので、美味しくて身体に優しい玄米の炊き方を提案しております。
3ヶ月に1度「太陽の家」から新井郭之講師を招聘し、ご指導をいただいております。(当院では毎年3、7、11月開催 参加費500円 試食付)
酵素玄米に茹でた季節の野菜や生の苺。
白米、茹でた里芋、ひき割り納豆、茹でた白菜
歯にはカリカリのままが良いと言われていますが、当院では水分でふやかすことを推薦します。
質の良い水や、野菜や肉、魚などの茹で汁でふやかして与えると満腹感も得られ、太り過ぎを防ぐことになります。
酵素玄米には豆乳ヨーグルトを混ぜて
自家製豆乳ヨーグルトは菌の状態が不安定なので、毎回味が変わります
おからサラダもvegan仕様
酵素玄米をパクパク食べました。
無農薬の白菜は大好き。ローフードです
この子もローフード大好き。生野菜には酵素がいっぱいです。
スイカにはトマトより「リコピン」が沢山含まれていると言われています。
リコピンについては拙著「モカちゃんからの贈りもの」に書かれています。
拙著に出てくる「ゼアキサンチン」たっぷりの柿
たまにはペットフードや白米を利用して手抜きも必要です。
季節の野菜や果物を混ぜています。
手を抜くことにより、飼い主さんの精神的な負担が抑えられ、犬猫と接する時間が確保されます。
手作りだけでは不安な方にはクロレラのサプリメントを推奨します。
電話、またはQRコードからサンプルコード069を入れてください。